濡れたクオカードは使える!?試してみたい手段と使えなかった時の対処方法

クオカードは全国6万店以上の加盟店でのお買い物に利用でき、レジで提示すれば手軽に支払いをすることができます。
300円から1万円までのカードがあり、加盟店限定デザインなど様々な図柄が用意されているほか、メッセージを添えるなどカスタマイズも可能で、大切な方へのプレゼントとしても喜ばれます。

濡れたクオカードを諦める前に

誤ってポケットに入れたまま洗濯をしてしまったり、雨天の中を移動したなどの理由から、クオカードが濡れたケースがあります。
極度に濡れた場合はカードが機能しないと考え、使用するのを諦めてしまう方も少なくありませんが、その特性から廃棄する前に試してみたい手段が残されています。
電子チップを使用したカードであれば濡れるのは致命傷となることがありますが、クオカードは磁気カードであることが大きな要因です。

完全に乾燥させる

クオカードは磁気により残高が管理されており、その記録が残っていれば使用できる可能性があります。
磁気は熱に弱いことからドライヤーなどを使用すると記録が失われてしまうことがあるので、自然乾燥をさせるのが重要なポイントです。
日陰干しをして完全に乾燥したのを確認してから、お店で買い物をして使えるのかを試します。

カードが折れ曲がってしまった時には

クオカードが濡れた場合、水分を含むことでカード柔らかくなり折れ曲がってしまうことがあります。
ここで残高が記録されている個所に折り目が付いていた場合、レジで決済が正しく行えなくなることがあります。
また、コンビニの端末などでの支払いではカードリーダーに正しく挿入できなかったり、磁気の読み取りができない場合もあります。
もしもクオカードが折れ曲がってしまったら、平らな場所で上から重しになるものを乗せてしばらく放置します。
折り目が目立たなくなったら、前述の支払い方法を試します。

クオカードは再発行できる

前述の方法を試してもクオカードの残高の支払いが不可能だった場合、再発行を申し込むことが可能です。
再発行手続用紙と送付用封筒は加盟店で入手するか、クオカードの公式ウェブサイトからpdfファイルをダウンロードし、プリントアウトして使用することが可能です。
また、公式ウェブサイトのフォームから申し込んで再発行手続用紙と送付用封筒を郵送してもらうことも可能です。
必要事項を記入して対象のクオカードを同封して郵送すれば、約2週間で同一の残高の新たなクオカードが返送されます。
ただし、カードのデザインを選ぶことができないのを了承する必要があり、限定デザインなどの再発行はできません。
万が一の未達が心配な方は、郵送に簡易書留・特定記録郵便を利用することが推奨されています。

まとめ:濡れたクオカードはまだ利用できる可能性がある上に再発行も可能

全国6万以上の加盟店で便利に利用できるクオカードは大切に保管しておくのがベストですが、それでも誤って洗濯してしまったり雨天の中で濡れてしまうことはあります。
そんな時でも乾燥させたり折れたのを修復することで、正常に利用できる可能性が残されています。
それらを試して駄目だった場合でも再発行を申し込むことが可能なので、まずは安心することができます。